体調の改善やリラックス効果が期待できるリフレクソロジー。
『リフレクソロジスト資格取得講座』では、リフレクソロジーの知識や施術法を身に付けることができます。しかし、リフレクソロジーは力の弱い女性でもできるものなのでしょうか。
今回は、ひとりの女性に実際にリフレクソロジーの施術を体験してもらいました。
まずはトリートメントの準備から!施術者の心構えとは?
施術を始める前に、施術環境を整えたり、トリートメント用パウダーやオイルなどを準備したりする必要があります。
『リフレクソロジスト資格取得講座』では、施術前の準備から学ぶことができます。
施術前には部屋の温度を適温に調整し、タオルや毛布を用意しましょう。さらに、ベッドやイスなど、クライアントがリラックスできる環境を整えていきます。
施術者は清潔な手で施術を行うことが必須です。そのため、手の汚れやツメをチェックし、手荒れ防止のために保湿クリームでケアしておきます。
初めて施術を行うときは力加減が難しいので、手首のストレッチも欠かせません。
トリートメント用のパウダーは施術中に汗などで手が滑るのを防止します。また、トリートメントの仕上げとしても使えるので用意しておきましょう。
ここまでの準備はテキストに沿って行うと簡単です。
コンサルテーションでクライアントの状態を知る!
コンサルテーションとは問診のことで、クライアントにトリートメントをしても大丈夫か確認するために必要です。
特に、禁忌事項となる当日の体調不良や現在通院中の病気、アレルギーなどは必ず確認します。
トリートメント後は一時的に体のだるさ、汗や尿が増える、頭痛などの反応が見られることがあります。好転反応と呼ばれ、不調からの回復時に起こる反応です。このような反応が出る可能性があることは、事前にクライアントへ伝えておきます。
さらに、必要に応じて自宅でできるセルフケアアドバイスも行いましょう。
テキストには、例となるコンサルテーションシートが用意されています。今回は、このシートを使ってクライアントに問診をしてみました。
実際に施術をしてみよう!トリートメントの手順とは?
施術を行うにあたり、まずはクライアントの足をチェックします。
最初は目で骨格や血行、皮膚の色などを見ます。
次に、触診で体温や柔軟性、痛みなどを確認。最後に臭いで判断します。
足にトラブルが見られる場合はコンサルテーションへの記録やアドバイス、受診を促すなどの対応が必要です。この際は判断をせず、アドバイスに留めておきましょう。
テキストには足のチェックポイントが示されていますので、ポイントに沿ってチェックしました。
それから施術を始めます。
まずはオープニングと言って、クライアントの緊張をほぐしたり、血行を促進したりする施術からです。クライアントがリラックスできるようにやさしく行いました。
次に足のトリートメントです。ここでは、クリームやパウダーを使って30分程度施術を行いました。
最後に手のトリートメントを10分程度行い終了です。
初めての施術でしたが、事前にDVDでトリートメントの動きを学んだため、スムーズにできました。
トリートメント体験終了!施術者とクライアントの感想は?
#施術者の感想
初めての施術体験でしたが、テキストでの学習を活かして効率良く行うことができました。
リフレクソロジーは力技ではなく、やさしくトリートメントすることが目的。
意外にも力が要らず、私でも最後まで疲れずにできました。
#クライアントの感想
終始リラックスできて、気持ちが良かったです。
施術後は体が軽くなったような感じがします。足つぼとは違い、やさしいタッチでトリートメントしていただけたので、痛みもありませんでした。
2人とも初めての体験でしたが、満足できたようです。
『リフレクソロジスト資格取得講座実技編』では、トリートメントの準備から手技までを詳しく学ぶことができます。
講座で学んだ後は実際に施術をして試してみると良いでしょう。