手相リーディングマスター養成講座の動画は、学んだことを何度でも好きなときに復習できるのでとても役に立ちます。基本的な手相ルールとメインの線である自分の生命線、感情線、知能線、運命線がわかったら、さらに続けて動画の講座から学んでいきます。自分の手相占いを実践して当たっているかどうか詳しく見ていきます。
基本の線をしっかり押さえることが大切!
生命線、感情線、知能線、運命線をしっかり読めれば、手相の8割は理解できます。生命線は名前のとおり生命力をあらわす線です。始点が呼吸器系、先端は消化器系に影響します。私の生命線は始点が少し網のようになっているので、呼吸器系に問題があります。いまのところ持病はないのですが、注意しておきたいです。
感情線は先端に注目です。先端が人差し指の下まで伸びていると、やや自分の気持ちを押し付ける傾向があります。私は左手の先端が人差し指に近く、右手は人差し指と中指の真ん中に先端がきています。
左手はもともとの性格、右手は後天的なので、おそらく自分でおせっかいにならないように少し気をつけてきたことが手相にあらわれているのでしょう当たっています。
知能線は線の向かう方向と傾きに注目します。小指の下あたりに先端が直線的に伸びる場合は忍耐強い性格です。現実派とも言えます。
一方、ゆるやかに下に向かってカーブしている線は、人と接するのが好きで直感に従うタイプです。
さらに、空想するのも好きです。私の知能線は後者です。たしかに、営業系の仕事をしているほうが性格にあっているし、何となく良い結果をだしていました。当たっていますね。忍耐強いとも思わないので納得です。
運命線は、手のひらのどこから始まっていても、中指に向かう線です。私の運命線は左右でほぼ一直線に手首から中指に向かっています。線の濃さも均一です。どうやら周りに影響されない意味があり、これは当たっていると思いました。周りからも「流されないよね」とよくいわれています。
丘と線の関係にも注目する!
動画の講座では基本の4線の他に丘についても説明しています。手のひらをよく見ると平坦ではなく盛り上がっている場所があります。それを「丘」と呼びます。人差し指の下は木星丘、向上心や野心をあらわします。
中指の下は土星丘、探究心・孤独・自制心です。薬指の下は太陽丘で、名声・名誉・華やかな運をあらわしています。小指の下は水星丘で、頭を使ってお金を稼ぐ能力をみます。
水星丘の下にある丘は月丘と呼ばれ、人気運、直観力、芸術的なセンスをあらわします。親指の下の丘は金星丘で、もって生まれた生命力や愛情についてみるところです。
その他に第一・第二火星丘があり、自制心や忍耐力をあらわす場所です。私の手のひらをみて、一番盛り上がっているのは人差し指の下にある木星丘です。向上心や野心があるという自覚はありませんが、左右同じように発達しているので、そんな一面があることを知りました。
また、極端に木星丘だけ発達していると、やや独善的になりがちな性格の傾向があります。自分では気づいていないかもしれないので注意しようと思いました。
動画には多くのサンプルが!間違いやすいポイントもわかる!
動画の講義で多くのことを学べます。さらに進めていくと、たくさんの人の手相サンプルがあり、人の手相は同じものがないのだなと改めて感じます。手相の線は必ずしもテキスト通りではありません。
間違いやすいポイントも動画で説明しているので参考になります。手のひらプリントを記入する練習にも役に立ちそうです。すべての動画を完了してからテキストでさらに復習しました。
テキストで自分のケースをさらに探してみると!
私は感情線が2方向にはっきり枝分かれしています。人情はあるけれど、ややおせっかいな面と、理性的で現実的な面があるように読めます。枝分かれしたのは大人になってからなので、後天的にそうなっていったことがわかります。
たしかに、忙しくなってきたことで意識的に変えてきた部分なので当たっています。感情線の下に向かって短い支線がついているのは気疲れしやすい、くよくよする傾向ということがわかりました。これも自覚ありです。このように、動画の講義とテキストの反復をすると知識がさらに深まります。
自分で鑑定してみた感想は!
自覚していなかったのは野心家で向上心がある。呼吸器系が弱いということでした。
一方、人と接するのが好きで直感に従うタイプであり、周りに流されず自分の目標に向かって着実に進んでいること。人情派だけれど理性的なところもある。生命線が2つに枝分かれしているのは出身地から離れたところで生活し、もともと変化のある生活を望むから。知能線に島があるのは繊細な神経の持ち主、片頭痛、自律神経失調症など神経系の病気に注意したほうがいいなどは当たっています。左右で全く同じように手相に出ていました。
自分で鑑定するのは初めてでしたが、動画は短くてわかりやすくまとめられています。これだけで手相の知識がつき、さらにテキストで知識を深めてみたいという気持ちになります。