手相はどこまで悩みや相談に対応できるのだろうと考えたことがありませんか。
もちろん100%当たるということはないにしても、具体的にどのような運勢を見ることができるのかは興味深いところです。
運勢を知りたいときに、よくある相談は「恋愛・結婚運」「仕事・金運」「健康運」です。これらは手相である程度状況を見ることができます。
具体的な例をあげながら、詳しく見ていきましょう。
恋愛や結婚運はどこをみる?
この恋愛は、将来結婚につなげることができるのか。もしそれがわかるのなら、こんなに悩まないのにと思うことがあります。
結婚に関する運勢は手相であれば結婚線と感情線、知能線などから総合的に判断します。
基本的な話として、結婚線がない場合は結婚にあまり関心がない可能性が考えられます。
1〜2本のはっきりした結婚線がある人は結婚に対して慎重です。
複数本あるときは結婚や離婚をくり返す傾向にあります。
さらに、結婚線があっても細くて薄い場合には、あまり望まなくても結婚するという傾向がよみとれます。ただし、結婚線はずっと同じではなく、かわりやすい線なので定期的にチェックする必要がありそうです。
仕事や金運が気になる!
仕事とお金は生活していく上で、切り離せないものです。そのため、運勢が気になります。
仕事や金運をみる基本の線は運命線です。
特に金運をみたいときは、小指の下に現れる財運線をみます。
運命線は中指の下に向かって伸びていく線です。
1本まっすぐに手首から発する濃い線があれば自分の思い通りになっていることをあらわします。
私の運命線は年齢とともに運命線から支線が上向きに分岐している線が2本あります。昔はなかったのですが、いつのまにか左右両方同じ場所に現れました。
これは幸運であるという意味です。ある程度仕事に満足しているのかもしれません。
財産線は1本くっきりあれば、現在の財運がよいことを示します。
私の財運線は複数あり、薄いです。ですから、収入があれば出て行くものも多いということを示しています。
健康に不安があるときは!
今まで健康に不安はなかったのに、急に病気になることがあります。
健康でなければ、気力・体力ともに不安になります。そのため、健康運を知りたい人も多いです。
健康の状態は手のひら全体の色をみてみます。全体的に赤い斑点のようなものがあれば、血管系の病気に注意です。
全体の健康運は生命線をみます。
生命線が濃ければ濃いほど、遺伝的には生命力があります。他の人との比較ではなく、自分の基本線の濃さと比較します。
それぞれの悩みを解決するには!
今付き合っている人と結婚したいけれど、結婚できるのだろうか。
もし、手相をみた人の結婚線が薄い場合には、付き合っている人の手相をみるようにすすめます。相手の結婚線が濃くでているようであれば、その運にのることも考えられます。
転職すべきかどうか悩む人には運命線がしっかりでているか、知能線の形が希望する仕事にあっているかをチェックするとよいです。
さらに、生命線から上向きにでている向上線があれば、転職への意欲があることがみてとれるでしょう。
健康に対する不安を感じている人には、生命線の濃さや手のひらの色の状態から考えられる、体の弱い部分について注意するように伝えます。
手のひらの線の組み合わせで答えをだす!
手相が占いと違うところは、この悩みに対してはこの答えというようなピンポイントの判断をしないことです。
手のひらにはたくさんの線があるので、複数の線をみて総合的に判断しながら人の相談にのり、答えを導いていくのが手相鑑定です。
通信講座を受講することで、複雑な手相の線のよみかたから鑑定の方法まで幅広い知識を得ることができるでしょう。困ったときにはサポートも受けられるのも魅力といえます。