子供がいるとおしゃれなレストランには行きづらく、ママ友を家に呼んだり、ママ友の家に行ったりすることがあります。お互いの家でランチを取ることもあれば、イベント毎に持ち寄りパーティーをすることもあります。そんなときに気の利いた前菜をいくつか作っていけたらと思っていたのですが、簡単で様になるアンティパストをこの講座で見つけました。
おもてなしにも持ち寄りにもおすすめの前菜
簡単に作れて様になる前菜を覚えたいという思いが前からあったのですが、この講座のレシピを見ていて気になっていた「きのこの炒めもの(トリフォラーティ)」を作ってみることにしました。きのこは種類が豊富ですが、レシピに載っているきのこ以外のものや、好みのもので構わないそうです。私は自分の好きなマッシュルームとまいたけと安売りしていたしめじを組み合わせて作ってみることにしました。きのこは石どきを落とし、食べやすい大きさにほぐしておくだけで、下ごしらえは終了です。
「にんにく赤とうがらしオイル」を作る
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れてから強火で熱し、泡がたくさん出てきたら弱火にします。きつね色になったら火を止めて唐辛子を入れ、イタリアンパセリを加えます。残念ながら私の近所のスーパーにはイタリアンパセリは売っていなかったので、今回は省きました。きっとイタリアンパセリがあったら彩りのバランスが良かったと思います。
きのこを炒めれば完成
「にんにく赤とうがらしオイル」の中にきのこを加えて強火にかけ、塩を振ってひと混ぜして中火にします。塩はほんのひとつまみ程度です。美味しく出来るコツはざっと混ぜてそのまま放っておくこと。あまりいじらないのが美味しくなるポイントなのだそうですよ。5分ほど加熱して、水分が出てきたら完成です。これなら料理が苦手な人でもすぐに作れます。きのこはどこのスーパーでも簡単に手に入れられるので、急なお誘いでもパパッと作れるのが嬉しいです。
おつまみにもパスタソースにもなる
そのまま食べるとワインによく合う前菜になりますが、ブルスケッタやパスタなどの付け合わせにもなりますし、フードプロセッサーでペースト状にして楽しむ方法もレシピ本に書かれていました。おもてなしや持ち寄りパーティーにも使える大人の前菜なので、覚えておくと困りません。落合シェフの講座で覚えたことや、アレンジの方法などは話のネタにもなるので、会話も弾みそうです。
喜ばれるおもてなしガイドを参考にする
この講座には「喜ばれるおもてなしガイド」という副教材がついています。講座で学習したことを生かしておもてなしするコツが学べます。例えば、前菜、メイン、パスタなど、一つひとつのレシピを覚えたけど、どう組み合わせて良いかわからないという人でも、ガイドをみれば、美味しい組み合わせが紹介してあるので、その通りに作って出せば美味しいおもてなしができます。また、覚えた料理のアレンジ方法のアイデアも載っているので、ワンパターンにならずに楽しめます。今回覚えた「きのこの炒めもの」は別の機会に学んだケッカソースのペンネと組み合わせる例が紹介されていました。盛り付けやテーブルセットの参考にもなるので、料理は作れても美しく盛り付けられないという人にもおすすめです。レシピや作り方だけではなく、組み合わせ方や盛り付け方の提案までしてくれるこの教材に出会えて本当に良かったと思っています。