速水もこみちのクッキングマイスターも最終回となりました。これまで和洋中のさまざまな料理を作ってきましたが、最後はフルーツを使ったオリジナル・ケーキです。もこみち流レシピではいちご、オレンジなどのフルーツのほかラズベリーやブルーベリーを使っているところを、手に入りやすい果物で作ってみましたよ。
意外と効く!下準備は手際よく作るための必須手順
もこみち流のオリジナル・フルーツケーキは簡単にできます。生地ができたらすぐに焼き始められるように下準備としてオーブンを設定温度まで予熱しておくことを忘れずに。材料を手早く混ぜ合せられるよう、小麦粉などの材料は計量しておくとよいでしょう。焼き型にはオーブンシートを敷いておくとその後の工程がスムーズです。クッキングマイスターで学習を始める前は材料を都度冷蔵庫から取り出していました。作り慣れている料理であればそれでもよいかもしれませんが、レシピ本を見ながら作るときは、最初にどんな材料を使いどんな作業をするかの全体像を見ておくと、効率がよいことに気がつきました。気がついたというよりは、頭で理解していたことが実感として分かったといった方が正しいかもしれません。
ピンク&グリーン&ホワイトの3食で引き締めオリジナル・ケーキ
もこみちレシピはワンボウルで材料を順番に混ぜていく方法ですが、私は軽めの生地が好きなので卵は黄身と白身を分けました。
黄身と分けた白身は砂糖を何回かに分けて泡立てていきます。
ゴムべらでさっくりと混ぜたら、型に生地を流し入れ予熱しておいたオーブンで焼きに入ります。焼き時間は40分程度と時間があるので、その間にフルーツの準備です。今回は、チャンドラポネロという柑橘が手に入ったのでこれを使うことにしました。果肉はルビーグレープフルーツのように、ピンク色。
ピンクだけでは彩りが物足りないので、キウイを買い足してトッピングすることにしました。冷ました生地の上に生クリームとフルーツを載せていきます。彩りを引き締めるために、ミントを添えてみました。
出来上がったケーキを見た子どもたちは普段の日にケーキがあって大喜び。ご飯を食べてお腹がいっぱいのはずでしたが、しっかりと平らげていました。
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