速水もこみちのクッキングマイスター講座テキスト2の最後は、「揚げる」。
もこみち流レシピで、酢豚を作りました。
酢豚の肉は、先にカラッと油で揚げておくのがおいしい酢豚作りのポイントです。
どのようにできたかをご覧ください。
遊び心をプラスしたもこみち流酢豚は思ったより簡単
もこみち流レシピでは、黒酢を使っていますが我が家には黒酢がなかったので米酢で作りました。
もこみちさんのオリジナルは、かたまり肉を使わずにバラ肉を使うところ。
乱切りにしたパプリカをくるくるっと巻いて、肉を噛んだらパプリカが出てくるという遊び心がプラスされています。
最初にパプリカ入りの肉をこんがり揚げたら、油を切って皿にとって冷ましておきます。
次に切っておいた野菜を強火でさっと炒めて、調味料を加え、肉を戻して片栗粉でとろみづけをします。
器に酢豚を盛り付けて完成です。
30分もしないうちに一品できました。
中華料理は、下準備さえしてしまえば調理時間が短くて済むので主婦には大助かりですね。
パプリカ嫌いの子どもウケも抜群!我が家の酢豚はこれで決まり
今回、酢豚は夕飯のおかずの一品として作りました。
メインが酢豚なので、もう一品も中華です。餃子をプラスしてみましたよ。
餃子を焼くのに、酢豚の肉を揚げるのに使った油を使ったのでいつもより油が多く、こんがりパリッとした仕上がりになりました。
酢豚の味付けは酢が多く入ってしまったので少し酸っぱい味付けになりましたが、脂っこい料理なのにサッパリといただくことができておいしくできたと思います。
我が家の下の子どもは、ピーマンやパプリカの類いはあまり好まないのですが、酢豚に入っていてもパクパクと食べていました。
「もっとおかわり!」と言っていたので次回酢豚を作るときも、もこみち流でやってみるつもりです。
おいしい・キレイな料理作りを考えるきっかけに
この講座を受講するようになって、自分に起きた変化は料理の写真を撮るのが楽しくなったことです。
以前から写真を撮ってSNSにアップしていましたが、それ以前とは写真を撮るときの心構えが違っているように感じます。
光の向きや、明るさ、切り取る範囲を考えるようになり、何もしなかったときと比べると見た目が良くなっているのです。
自然とSNSで「いいね!」されることが多くなり、もっとおいしそうに、きれいに撮れるにはどうしたらいいかを考えるようになりました。
先日、地元で陶器市があったときも、料理と一緒に撮ったらきれいに見えるものという視点で小物を選んでいる自分がいました。
クッキングマイスター講座テキスト3では、盛り付けや皿の選び方など、料理がおいしそうに見えるための工夫について勉強をするようです。
これまで自己流でやっていたものを、しっかりと学べるというのはワクワクします。
もちろん見た目だけでなく、味や段取りについても以前の作り方とは変化が出ています。
料理を作るには「センス」が必要と思ってしまいがちですが、何事もセンスで片付けてしまうのはもったいないと思うようになりました。
おいしい料理は、おいしくなる理由がきちんとあります。
もこみち流のレシピは、ちょっと珍しい調味料やハーブが登場したり、材料もオーソドックスのものに比べると一品多かったりしたりして、主婦のお手軽料理とはちょっと違います。
たとえば「シチューのルーを毎回手作りするなんて面倒」正直なところそう思ってしまう人も多いことでしょう。
でも、なぜこの手順を踏むのか?を理解して料理すると、ツボを押さえた手抜きもできる!
講座を受講してそんなふうに感じています。