私が受講している『ホロスコープリーディングマスター』講座ではホロスコープの知識だけでなく、占星術師として開業するためのノウハウも学ぶことができます。
プロとして活躍したい人にもおすすめの講座です。では、占星術師として仕事をする場合、鑑定料の相場はどのくらいになるのでしょう。
占星術師としてどんな働き方があるのか
講座では占星術師として働きたい人のために「開業サポートBOOK」が用意されています。これを読めば、開業するためには何をすればいいのかわかるはずです。
私自身は今のところ開業までは考えていませんが、占星術師として働くならこういう働き方がしたいというイメージがわいてきます。占星術でどのくらい稼げるかは鑑定方法によっても変わってきます。
鑑定方法には直接会話しながら行う対面鑑定のほか、電話やメールによる鑑定があります。電話やメールは鑑定してくれる人の顔が見えないため信頼関係がつくりにくい反面、手軽に集客できることがメリットです。
そのほかには、占星術師としてカルチャースクールで講師を務めたり、占星術の本や記事を書いたりして稼ぐこともできます。
対面鑑定で稼ぐには?就業形態と鑑定料の相場
「占い」というと小さなブースで占い師とクライアントが向き合って、真剣に話している様子が目に浮かんできますよね。
このように直接クライアントと対面して鑑定する方法が対面鑑定といい、もっともポピュラーな鑑定方法です。私も自分がクライアント側で体験したことがありますが、直接会って話すためじっくりと相談できます。
「開業サポートBOOK」によると就業形態としては鑑定会社に所属して仕事をする方法と、個人で開業する方法があるそうです。
対面鑑定の場合は占星術師としての知識やスキルだけでなく、コミュニケーション能力や接客力なども必要になります。鑑定料は30分5,000円程度が相場です。知名度があり人気の占星術師なら10分で10,000円と高額な鑑定料が設定されることもあります。鑑定会社に所属している場合は鑑定料の4割から5割程度が報酬となるようです。
副業で働くこともできる!電話鑑定という稼ぎ方
電話鑑定なら自宅で仕事ができるので、副業で働くことも可能です。とはいえ、相談は夜間が多いため本業に支障がないようにする必要があります。健康管理にも気を付けなければなりません。周囲を気にすることなく相談できるためか、深刻な悩みを打ち明けるクライアントも多いようです。
電話鑑定で働くなら鑑定会社を通して仕事を見つける方法と、個人開業する方法があります。個人で開業するには専用の電話回線や料金回収のノウハウが必要です。
そのようなノウハウがない場合は鑑定会社を通して就業したほうが無難かもしれません。鑑定料は1分100円以上が相場で、人気の占星術師なら1分500円以上になることも。「開業サポートBOOK」では電話鑑定で働くためのスキルや集客方法、料金設定の仕方などを学べます。
文章を書くのが好きならメール鑑定という方法も!
インターネットが普及し、ブログやSNSの利用も一般的になってきた今、メール鑑定という方法もポピュラーになってきました。クライアントにとっても対面鑑定や電話鑑定よりさらに手軽に利用できる方法です。
ただし年配のクライアントにはパソコン操作が苦手な人もいるため、手紙で鑑定結果をやりとりすることもあります。どちらにしても占星術の知識だけでなく、パソコンや文章を書くスキルが必要です。
占星術師としてメール鑑定をするには鑑定会社に所属して仕事をする方法と個人開業があります。鑑定料は1,000文字程度で1,000円以上が相場になるようです。鑑定会社を通して仕事をする場合は、3割程度が報酬となります。個人開業の場合は、ホームページ作成のスキルやサイトの維持コストが必要です。人気が出れば安定した報酬が期待できます。
占星術師として収入を得るためには経験が大事!
私はこの講座で学んだことを活かし、家族や友人に鑑定をしています。
無料で行う代わりに私の鑑定結果について意見をもらうのです。プロとして占うには熟練したスキルが必要なので、最初は私のように周囲の人を占って経験を積んでいくのもよいでしょう。いつか占星術で収入が得られるように少しずつ経験を積んでいきたいと思っています。