「気になる人に良い印象を与えて近づきたい」という願いは、性別また年齢に関係なく誰もが抱くものでしょう。恋愛に限らず、自分が好意を寄せる相手には好印象を抱いてほしいものです。そこで、心理学の知識を応用して上手にコミュニケーションを取るコツを紹介します。
恋愛関係のゴールとは?
親密な恋愛関係とは、お互いに相手を必要とし、性的・身体的親密性の高い関係です。
このような恋愛関係を築くためには、デートを重ね、親密度を高める必要があります。さまざまなライフスタイルが生まれた現代において賛否両論があるでしょうが、恋愛関係における最終的なゴールは「結婚」です。結婚している人は結婚していない人に比べて幸福度・健康度が高い傾向にあります。
好きな人ができたら、その人との結婚生活を期待する人も多いでしょう。
どっちが好印象!?「はじめが肝心」の意味
次の2つの自己紹介文のうち、あなたはどちらに好印象を抱くでしょうか。
(A):「私は引っ込み思案で、自分の意見を人に伝えるのがあまり得意ではありません。でも、それは相手のことを思いやる優しさがあるからだと思っています。」
(B):「相手の気持ちを思い遣ることを常日頃から意識しており、自分の意見をそのまま伝えるのを控えています。」
それを伝える相手の態度にもよるでしょうが、(B)の方が前向きな印象を抱くのではないでしょうか。初対面での印象が大切だと度々言われますが、特に自分を印象付ける最初の言葉が肝心です。
このため、相手から好印象を抱かれたいのであれば、マイナスな言葉から話し始めるのではなく、プラスの言葉から話し始めてください。
日本では謙遜を美徳としていますが、必要以上にへりくだった姿勢をみせると逆効果になってしまうのです。
恋愛関係を築くなら食事デートがオススメ!
恋愛関係を築くなら、食事デートがおすすめです。
オシャレなお店で食事をするだけなら付き合う前の相手でも気軽に誘うことができますし、会話に詰まっても食事の話をすればいいので、気まずい沈黙が流れる心配は少ないでしょう。
また、食事中の会話で相手のことを知ることができるので、今後距離を縮めるうえでも役に立つはずです。デート中に相手に好意を寄せていることをさりげなく伝えて、2度目以降のデートに繋げましょう。「今日はありがとう!また会いたいな」「次はあなたの行きたがっていた○○へ行きませんか?」など素直に告げるのが好印象です。
相手からのお誘いを待っていると、そのまま別れることになりかねません。帰り際に伝える手もありますが、テキストにあるように食事中に伝えればOKの返答を得やすいかもしれません。
理解度を確かめながらテキストを進めよう
行動心理士資格取得講座は、最終的に試験に合格して資格を取得することを目的としているので、添削問題に加えて、各章に練習問題が付いています。
問題数も少なく、○×問題になっているので、毎回それほど負担に感じることなく取り組めるはずです。自分の理解度を確かめながら、進めていきましょう。添削問題は練習問題に比べると時間がかかるので、まとまった時間を確保できるときに行きましょう。